福岡市の後押しもあって、福岡の屋台文化が再び盛り上がってきた。
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福岡の屋台文化が今、再び躍進を遂げています。市内各地に点在する屋台は、地元民から観光客まで幅広い層に愛されていて、いつ見ても行列ができています。じつはこの屋台ブームを支える一因が、福岡市の後押しなんです。市は屋台の活性化を図るために積極的に取り組み、イベントや広報活動を展開しています。地域の活性化や観光振興にも寄与することから、福岡の屋台文化が再び盛り上がりをみせています。
安心して利用できる屋台の整備
福岡市は2013年に屋台の運営に関する条例を整備しました。これにより、屋台運営者はメニューに料金を表示することが義務づけられました。これによって、利用者は料金を事前に確認できるため、安心して食事を楽しむことができます。また、屋台の上下水道も整備され、清潔な環境での食事が可能となりました。市の熱心な取り組みが屋台文化の発展を後押ししています。
新規参入者の増加と屋台文化の活性化
市の支援や整備の充実もあり、屋台への新規参入者が増加しています。福岡市内には現在106軒の屋台があるそうですが、このうち13軒が天神地区、中洲地区、長浜地区の新規の屋台です。福岡の屋台文化は若い世代からも支持され、新しいアイデアやメニューも次々と生まれています。直近では、フレンチや多国籍料理、バーやカフェなど個性的な屋台も誕生しており、地域の活性化にも一役買っています。福岡の屋台文化は、新しい時代に向けてさらなる活性化が期待されています!
天神・中洲地区の新規屋台をご紹介
①ひとつ屋根の下
博多の味を楽しめる。
②ヒーローズ屋台 蒸上(じょうじょう)
蒸し料理が売り。
③炉端屋台 正(まさ)※2023年7月下旬から
有名ラーメン店「博多一双」の店主が手がける。
④ウルトラC
串カツが自慢の店。
⑤博多屋台 繋々(つなつな)※2023年7月26日から
福岡の郷土料理と豊富な種類のお酒が売り。
⑥えんまんや
地元の食材でつくった地元料理が特徴
初めて屋台を利用する方へ
屋台にチャレンジしてみたいけど、初めてだから不安・・・という方のために屋台を楽しむための心得をお教えします!
一. 支払いのために小銭を用意しておきましょう。
PayPayなど使えるところも増えていますが、細かいお金を用意しておくのがいいでしょう。1万円札はいやがられます。
一. 営業時間を知りましょう。
屋台は通常、夜のみの営業です。18:30〜19:00頃開店のお店が多いです。天候が悪い場合はお休みになることもあります。
一. 店主やお客さんとの語り合いを楽しみましょう。
近い距離で、常連さんや観光客同士が語り合うのも屋台の醍醐味です。もし話しかけられたら快く会話に応じてあげてください。
一. トイレにいきたくなったら。
近くに公衆トイレがない場合は、店主が提携するコンビニエンスストアなどを教えてくれます。我慢しすぎておもらししないように!(笑)
一. 食べ終わったらすみやかに会計して席をたちましょう。
席数には限りがあります。行列待ちもめずらしくありません。次の方の為にもあまり長居をしないようにしましょう。
以上です
さいごに
いかがでしたか?心得をチェックしたなら、もう怖がることはありません。ぜひ、あなたも屋台デビューをして、福岡の夜を楽しんでくださいね!