シェアサイクル『チャリチャリ』でまち巡りを楽しもう!

 福岡市をはじめ東京、名古屋市、熊本で展開されているシェアサイクルサービス「チャリチャリ」をご存じでしょうか?短期間で手軽に自転車を借りることができ、移動先でポート(専用駐輪場)に返却することもできてとても便利なんですよ。

 福岡市は現在、“都心部の回遊性向上や放置自転車の減少による自転車対策の課題解決”を目指し「福岡スマートシェアサイクル事業」として事業者「neunet(株)」と組み、共同でこのシェアサイクル事業を行なっています。要するに街ぐるみでシェアサイクルの利用を推進しているんです。

 今回は、その「チャリチャリ」の使い方や料金をご紹介しますので、ぜひ「チャリチャリ」を利用して福岡で快適な移動と街めぐりを楽しんでください!

チャリチャリってなに?

 福岡市民にはおなじみのシェアサイクルサービスで、福岡市内に多数のポート(専用駐輪場)があり、約3,000台の自転車が用意されています。もちろん24時間利用が可能です。通常タイプは1分6円、電動アシストタイプは1分15円で利用できます。現在も福岡市内で利用可能エリアが拡大を続けています!

2023年6月現在の利用可能エリア

アプリのダウンロードと利用方法

 チャリチャリはスマートフォンアプリで鍵を開けて利用するサービスなので、まずはスマートフォンでアプリのダウンロードが必要です。ダウンロードはこちら

 ダウンロード後はアプリで登録の手続きを進めましょう。支払いのためのクレジットカード登録も必須となります。利用可能なカードブランドは下記の通り。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express (AMEX)
  • Diners Club

 登録が完了したら、アプリを開いていよいよ乗車です。チャリチャリのポートに向かい、まずは自転車の利用前点検を行います。空気は抜けていないか?ブレーキは効くか?ライトは点灯するか?などです。確認が終わったらアプリで「鍵をあける」をタップしましょう。自転車のサドル下にある鍵のQRコードを読み取ると鍵が開きます。

※電動アシスト自転車の場合はあわせてバッテリー残量などを確認しておきましょう。

 チャリチャリのポートの場所がわからない場合は、こちらのポートマップから最寄りのポートを探してみてくださいね。

 あとは、目的地を目指し、楽しいサイクリングの開始です。

 乗車を終了するときは、目的地のポートに駐輪できる空きがあるか、先に確認をしておきましょう。アプリ上の表示で○は空き有り、△は混雑しています、×は満車で駐輪できないことを表しています。乗車の終了はポートへ自転車を返却し、鍵を閉めることで達成されます。ポートに返却しないかぎりずっと利用料金が加算され続けますので、利用後は必ず目的地でポートに戻すようにしてくださいね。

「ポート」はこのようにコンビニに併設されていることが多い。
ロックの開閉は後輪のこの部分を使用する。

一時駐輪はしても大丈夫?

 サイクリング途中でお店に立ち寄ったり、まだ利用を続けているけど一時的に停めておきたい、そんなこともありますよね。そんな「一時駐輪」は可能なのでしょうか。結論として一時駐輪は可能です。ポート以外の場所で鍵を閉めることで自動的に「一時駐輪」となります。アプリの画面上では「一時駐輪中」という画面が表示されるはずです。

 サイクリングを再開する際は、乗車開始時と同じようにアプリでQRコードを読み取り鍵を開けます。注意事項として、一時駐輪中も、通常の料金が発生し続けています。一時駐輪のままずっと放置をすることがないようにしましょう。

チャリチャリの利用を終了するには?

利用完了後は必ず、目的地でポートに返却して鍵を閉めてください。そこで正式に利用完了となります。利用完了後はアプリの画面上でも念のために完了の確認をしておくとよいでしょう。また、最大利用時間は24時間なので、時間内に返却をするように気をつけてくださいね。

チャリチャリの駐輪ポートにはこのような看板が設置されている。

そのほか、利用規約にも目を通しておくと安心して利用できますので目を通しておくことをオススメします!

チャリチャリ利用規約

それでは、「チャリチャリ」でワクワクの福岡街めぐりや観光をめいっぱい楽しんでくださいね!

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