【初心者必見】元祖長浜屋 、元祖ラーメン長浜家での注文の仕方
福岡の『長浜ラーメン』をご存知でしょうか?長浜ラーメンは福岡の長浜エリアにルーツを持つとんこつラーメンの一種で、庶民的な価格と、とんこつラーメンにしてはさっぱりした味で、福岡市民のソウルフードとして長年親しまれています。私も子供の頃から慣れ親しんだ味です。
その長浜ラーメンの代表格が、長浜ラーメンの元祖である
『元祖長浜屋(ながはまや)』通称“ガンナガ”もしくは“ガンソ”。
そしてそこから分家した
『元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)』通称“家1”。
そこからさらに分裂して現在中洲に店舗を構える同じ名前の
『元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)』通称“家2”。
今回はこの3店舗について、その独特な注文方法を解説していきます。しかしこの3店舗、名前が似ていてややこしいですね(笑)整理すると下記のようになります。
元祖長浜屋【本家】 | 福岡市中央区長浜2-5-38 |
元祖ラーメン長浜家【分家1】 | 福岡市中央区大手門2-7-10 |
元祖ラーメン長浜家【分家2】 | 福岡市博多区上川端街10-242 |
※ ルーツは同じですがそれぞれ資本関係は無く、全くの別経営とのこと。
注文の仕方
さてここからが本題です。元祖長浜屋や元祖ラーメン長浜家の注文の仕方は、とても独特で常連さん向けです。初心者の方は予習をしてから訪問するのがよいでしょう。ざっくりと紹介させていただきますね。
① まずは入口の券売機で食券を購入して店内の席に座りましょう。“家2”のみは券売機がなく、昔ながらの現金後払いシステムです。
② 入店してすぐに店員さんから麺の硬さをきかれます。ここでの返答の仕方で、実は下記のように無料でカスタマイズができるんです。多くの常連さんたちは自分好みのカスタマイズで注文しています。具体的には下記を組み合わせて注文します。
油の量 | ベタ>チョイベタ>並>ナシ |
麺の硬さ | カキ>ナマ>カタ>ちょいカタ>並>ヤワ>ズン |
ネギの量 | ネギ多め>並>ネギナシ |
肉の量 | 並>肉ナシ |
※ 例えば、ベタナマ(油多め、ナマ麺)、ベタナマ ネギナシ(油多め、ナマ麺、ネギなし)、ナシカタ ネギ多め(油なし、カタ麺、ネギ多め)といった意味になります。ぜひ試してみてください!
③ ラーメンが運ばれてきたら、卓上に置かれた紅ショウガやラーメンのタレ、ゴマなどを、自身の好みに応じてラーメンに入れてください。ラーメンのタレは入れすぎ注意。しょっぱくなります。
④ 替え玉は券売機で注文することもできますが、その場で現金で注文することもできます。替え玉の場合も最初の注文時と同じように、好みの麺の硬さを伝えましょう。
麺の硬さ | カキ>ナマ>カタ>ちょいカタ>並>ヤワ>ズン |
※ 替え玉を頼む際は必ずスープを残しておいてください。
お店の場所と営業時間
最後にここでご紹介した3店舗の場所や営業時間についてお知らせしておきます。ぜひ実際にお店を訪問し、常連さんと同じ方法で注文をして、福岡の長浜ラーメンの味や文化を楽しんでみてください!
元祖長浜屋(ながはまや)【本家】
店名 | 元祖長浜屋(ながはまや)【本家】 |
アクセス | 福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅(1番出口)から徒歩10分 |
営業時間 | [月・水・木・金・土・日] 5:00~翌1:45 [火] 5:00~22:00 |
TEL | 092-711-8154 |
定休日 | 12/31〜1/5 |
食事形式 | 店内飲食 → 〇 テイクアウト → × フードデリバリー →× |
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元祖ラーメン長浜家【分家1】
店名 | 元祖ラーメン長浜家【分家1】 |
アクセス | 福岡市営地下鉄空港線 赤坂駅1番出口から徒歩約8分 |
営業時間 | 24時間営業 (月曜7:00~9:00は清掃時間、月曜が休日の場合は火曜に清掃) |
電話 | 092-725-5559 |
定休日 | なし |
食事形式 | 店内飲食 → 〇 テイクアウト → × フードデリバリー → × |
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元祖ラーメン長浜家【分家2】
店名 | 元祖ラーメン長浜家【分家2】 |
アクセス | 福岡市営地下鉄空港線 中洲川端駅出口から徒歩約5分 |
営業時間 | AM10:00~AM5:00 |
電話 | 092-292-7828 |
定休日 | なし |
食事形式 | 店内飲食 → 〇 テイクアウト → × フードデリバリー → × |